預かった当初より「この子は難しいかも・・馴れなければ募集をかけるのは難しいし・・とりあえずお宅で様子を見てくれる?・・無理なようなら我が家で引き取って家の子にするから」と言われていました。
普段から難しそうな子は最初からご自分のお家に入れるKさんですが、ナズナの時はまだ寒いのと丁度Kさん宅猫風邪が何匹がかかっているのとちょっと容態の危ない子が居たりと手一杯!!
それに「もしかしたら・・」と言う希望もあり我が家で預かっていました。
ただ、何度か日記にも書きましたが、ケージ内野良状態がどうしても取れず・・
この頃は私が部屋に居て見ていてもご飯食べて私たちの動きを覗いていたり少しは時間が経ちほんのちょっぴりの進歩はあったのですが・・
それでも2ヶ月でこれぐらい・・
ちょっとベットに触ったりしたら「シャー!!ウ〜〜!!」と・・
今月頭には移動が決まっていたのですが、私が仕事がバタバタするのでそれが終わってからにしてもらっていました。
今日、ケージの中のトイレや水入れを外に出し、ケージの中にキャリー入れ、怒られ抵抗されながらもベットを少しずつはがしてキャリーの中に移動したところでやっと扉をケージの壁に押し付けて蓋・・
その後も扉開かないように注意しつつキャリーを布で覆って、扉を完全に閉めるために伸ばした手にキャリーの中からパンチされつつ・・
午後にやっと入ったところでKさんにTELし、トウチャマに車出してもらい送ってきました。
Kさん宅でも用意していたケージに入れるのに一苦労・・
それでも、もうKさん宅から異動することもありません・・
ナズナの新しいお家と家族です。
「家なら他にも触れない子も居るし、ある程度落ち着いたらケージからも出して家の中自由にしていられるし・・お宅に居て直接ではなくても他にも猫が居る事にも人間が怖いものじゃないって少しは判ってくれているだろうから・・」って・・
基本、ゆずは特例ですが、我が家で預かる子は新しいお家を探し、家族の一員に出すのが前提です。なのでナズナ嬢の様に募集をかけられない子は何時までも預かれないのです。
今の所はまだ我々のところは出てきていませんが、新しく保護される子が出てきた時のために我が家をスペース開けておかないと・・
保護される子の性格にもよりますが、猫が多いと人間に懐かず、猫についてしまう・・そうなると触れなくなり、募集かけられなくなってしまう・・そうならない為に、我が家は猫の預かりっ子をたくさん入れず、人間べったりの甘えん坊になるように・・そのために我が家はKさんからニャン達を預かっているのです。
でもやっぱりナズナの事はとても残念・・時間をかければ大丈夫なのは判っているのですが・・
今後もKさん宅に行けば会えるのは判っているのですが・・って姿見せてくれるかなー?・・
ナーちゃん、もうちょっと仲良しになりたかった・・Kママの所へマーもたまに顔出すからね。
ちょっとでいいからお顔見せてね。